こんにちはLOTUS神田店です
筋弛緩法試一度してみましょう
各パーツの筋肉に対し、10秒間力を入れて緊張させ、15~20秒間脱力・弛緩します。
※椅子に腰かけ、背もたれに背中をつけずに浅く座っておこないます。できればベルトや時計、眼鏡などからだを締めつけるものを外し、なるべく静かなところで、からだの感覚に集中しながらおこなうのがベターです。
やり方&流れ
からだの主なパーツの筋肉に対し、基本動作を順番におこないます。各部位にぎゅーっと力を入れた後、ダラーっと脱力。緊張する感覚と力が抜ける感覚がどういうものかを、しっかり体感することが大切です。
両手
両腕を伸ばし、手の平を上にして、親指を曲げてギュッと握る(10秒間緊張)→手をゆっくり広げ、膝の上において脱力(15~20秒間)
両腕
力こぶを作るように腕を曲げ、脇を締めてギュッと力を入れる(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)
背中
曲げた上腕を外に広げ、肩甲骨を引きつける(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)
肩
両肩をグッと上げ、耳まで近づけて力を入れる(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)
首
右側に首をひねって力を入れる(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)左側も同様に
顔
目と口をギュッとつぶり、奥歯を噛みしめて顔全体を顔の中心に集めるように力を入れる(10秒間緊張)→ポカンと口を開けて脱力(15~20秒間)
お腹
お腹に手を当て、お腹をへこませる。そのまま、その手を押し返すように力を入れる(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)
足の下側
両足を伸ばし、足の下側の筋肉に力を入れる(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)
足の上側
足を伸ばし、つま先を上に曲げて足の上側の筋肉に力を入れる(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)
最後に全身
これまでにおこなったパーツすべて=全身の筋肉に力を入れる(10秒間緊張)→脱力(15~20秒間)
なお、できるパーツだけおこなうのでもOKですが、以上の順に全身に対しておこなうのがおすすめです。ひと通りやり終えるまでの所要時間は、わずか15分程度です。
からだの緊張はいきなりほぐそうとしてもなかなか難しいため、まずは力を入れて筋肉を最大限に緊張させ、次にスーッと力を抜くのがポイントです。これを繰り返すことで、自分である程度意識して力を抜くことができるようになる、というのが筋弛緩法のいいところです。
日本人を対象にした調査によると、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」「何らかの不眠がある」と回答しているとか。また、加齢とともに不眠は増加しています。実際に、60歳以上の方では、約3人に1人が睡眠問題で悩みがあるといいます。寝つきが悪いなど不眠気味で悩んでいる方は、就寝の直前に筋弛緩法を試してみてはいかがでしょうか。
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LOTUS
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